飲食店等に対する営業時間短縮の要請の対応

飲食店等に対する営業時間短縮の要請の対応

新年を迎え、初めての投稿となりますが…。

まずは、兵庫県の『飲食店等に対する営業時間短縮の要請』の発令による、ベリタの時短営業について御案内から。

昨年から心配していた通り、コロナ感染者数が増え続けている状況。現時点において、兵庫県にも緊急事態宣言の発令が検討されています。

それに先行する形で、兵庫県では『飲食店等に対する営業時間短縮の要請』が発表されました。

ベリタの時短営業について

要請の内容としては、「兵庫県では、感染リスクが高いとされる飲酒を伴う会食による感染を防止するため、飲食店等に対して営業時間の短縮を要請することとしました。」との事。

飲食店の時短営業が主となっており、兵庫県の対象地域は『神戸市』『芦屋市』『西宮市』『尼崎市』が要請されています。

つきましては、兵庫県の時短営業要請に伴い、営業時間を下記の通りとさせて頂きます。

【ランチタイム】
■ 11:00~15:00(ラストオーダー14:30)

【ディナータイム】
■ 17:00~21:00(ラストオーダー20:30)

※15時から17時までの間は、準備中とさせて頂きます。
(お電話も繋がりませんので、営業時間内にお願い致します)

現在のところ、時短営業の実施対象期間は、令和3年1月12日(火曜日)~2月7日(日曜日)の計27日間となっていますが、今後の状況や要請内容に変更があった場合、その都度対応させて頂きます。

その際は、当ホームページや『Instagram』『Twitter』『Facebook』等ベリタのSNSにて御案内致しますので、ご来店の際は最新情報をご確認くださるようお願い致します。

トラットリア ベリタの想い

今回で二度目となる時短営業要請ですが、先行して関東で発令された緊急事態宣言が『飲食店の営業は20時まで』という要請だったので、正直なところ、これは厳しい制限だと感じました。

昨年の春から初夏にかけ、初回の緊急事態宣言発令時にベリタでも『20時までの営業』を経験しましたが、飲食店で20時に閉店するという事は、ラストオーダーの時間帯が19時半前後。※更には、酒類の販売は19時でオーダーストップでしたね。

当時、テイクアウトも始めました!
お持ち帰り始めました!!

一般的に、お客様が入店されるのは、ラストオーダーの15~30分前までと言われているので、お食事のピークとなる19時過ぎには閉店を視野に作業を進める事になります。

実際、この流れで営業してみると、ディナータイムの客入りは全く見込めず、昨年の5月は夕日が沈む頃に酒類のオーダーストップ。

辺りが暗くなり始めた頃にラストオーダーを迎え、日没直後に閉店となり…。

外出自粛・政府からの飲食店利用の注意喚起もあり、中津浜を歩いている人は殆どおらず、車の通りも皆無。月単位で開店休業状態が続きました。

まるでゴーストタウン…
休業のお知らせと連休中の営業について

この経験があったので、関東の報道を見て「厳しい状況になるだろうなぁ」と思っていたら、その数日後には兵庫県でも『飲食店等に対する営業時間短縮の要請』の発令。

※兵庫県の場合、閉店時間が21時となっており、関東と比べ1時間違うだけでも随分マシだと思いますが…。

ここで、ベリタをご利用頂いた事がある場合、お気付きになられた方もいらっしゃるかと思いますが、当店では昨年の緊急事態宣言解除後も、独自のコロナ感染予防対策として、21時閉店の時短営業を続けて来ました。

本来であれば、公式サイトで書くような話しでは無く、裏話的にFacebookへ投稿するような内容なのかも知れませんが…。独自の時短営業は、感染予防の目的と同時に、ベリタのスタッフを守るといった側面も持っていました。

現在も、現役でホールに出ているオーナー夫妻は、二人とも70歳以上で高齢者。

それに加え、昨年の晩夏から秋に掛け、定休日の月曜日に加え、木曜日を臨時休業とさせて頂いていた時期がありましたが、実はチーフが大病で緊急手術を行い、しばらくの間は術後の回復・静養のため店を離れていました。

現在は仕事復帰して下さったチーフですが、オーナー夫妻を含め、万が一新型コロナに感染してしまうと重症化する恐れが有り、無理をして感染リスクを高めるよりは、自店で出来る感染予防対策を徹底し、独自の時短営業を実施するという判断になりました。

現状として、昨年の一斉休校が始まってからは、過去20年間で経験した事が無いほど来店数も落ち込んでいますし、ベリタの生命線とも言える2階客席を貸切っての団体ご予約を全てお断りしているので、正直なところ本音は凄く苦しい…。

ですが、万が一の事があり笑顔が無くなってしまうよりは、自分達の出来る事をコツコツと、息の続く限り頑張ってみる方が良いかと。

個人的には色々と思う部分もありますが、まずは時短営業の実施期間とされている2月7日を目指し、今まで通り営業を続けたいと思います。

つきましては、緊急事態宣言の発令や、兵庫県からの要請に変更があった場合、柔軟に対応していきたいと思いますので、ご不便をおかけする事もあるかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

当店のコロナ感染予防対策について

一年前、新型コロナの報道が始まった頃は、こんな事態になると思っていませんでしたが…。

当時、今までの感覚からすると、マスクを着用しての接客は「お客様に失礼」といった印象があったものの、この一年で全くの正反対になりましたね。

※ベリタでは、報道が出始めた頃に、大学生スタッフがマスクの着用を提案してくれたおかげで、どこよりも早く実施していた記憶があります。(その子も無事就職が決まり、この冬で卒業となりました。本当に良かった!!)

過去にも書いた事はありますが、現在ベリタで行っている、新型コロナウィルス感染予防対策を再掲載しておきます。

コロナ感染予防対策

● 午後21時までの時短営業
● 店内入り口・トイレ前に消毒ボトルを設置
● テーブルまたは客席間にパテーションを設置
● レジ前にパテーションを設置
● 窓の解放による換気・空気の入れ替え
● 使用後のメニューは各ページを消毒
● 使用後の客席は、椅子・テーブルを消毒
● 加湿器の設置による湿度の適正化
● 空気清浄機の設置

客席間パテーション
飛沫感染防止シート・客席

コロナ感染予防への取り組み

● 当面の間、従業員はマスクを着用致します。
● 一組様、1時間半程度のご利用とさせて頂く場合がございます。
● 店内が混み合う時間は、入店を制限する場合がございます。
● 発熱・風邪症状がある場合は、ご利用をご遠慮下さい。
● 体調不良と判断した場合、ご退店をお願いする可能性もございます。
● 店舗入口及び店内にて、食事中以外はマスクの着用をお願いする事があります。
● 入店時には、手指消毒アルコール消毒をお願い致します。
※または、お手洗いにてハンドソープによる手洗いをお願い致します。
● 飛沫感染・接触感染を防止するために十分な間隔を確保させて頂きます。
● 店内の状況によっては、団体様のご予約・ご入店をお断りする場合がございます。
● 感染予防対策に従って頂けない場合、お会計を精算のうえ御退店頂く場合もございます。

テーブルパテーション
テーブルパテーション

最後になりますが、今後どういった状況になるのかは全く分かりませんが、コロナ禍が一日も早く終息できるよう、ベリタはベリタの出来る事を精一杯頑張ってみようと思います。

また、何かの変更がございましたら、ホームページやSNSを通じご案内致しますので、本年も宜しくお願い致します!!

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